平成27年10月17日案内「豊田市挙母・七州城と城下町の地形・街並みを訪ねてーフィールドワーク+挙母祭の山車曳き回しと豊田市美術館のリニューアルオープン企画展示見」

◆集合場所・時間

名鉄三河線上挙母(うわごろも)駅 12:45集合

(市営地下鉄鶴舞線・名鉄豊田線豊田市駅乗り換え名鉄三河線乗車又は名鉄名古屋本線知立駅乗り換え名鉄三河線乗車)

 

◆参加費 300円(保険・資料代等)(豊田市美術館観覧料は各自負担・美術館HPでご確認ください。)

 

◆予定ルート


13:00 名鉄三河線上挙母駅 出発

 

→常葉町(挙母城(七州城)城下散策)→

14:00 挙母祭・試楽祭見学→挙母城(七州城)城址見学→

 

15:00 豊田市美術館

http://www.museum.toyota.aichi.jp/

 

企画展『わたしたちのすがた、いのちのゆくえ、

この街の100年と美術館の20年』

《1時間30分》企画展『ソフィ・カル』展などを鑑賞

16:30 出発予定

 

→挙母城(桜城)城址公園→挙母神社→

17:00 名鉄豊田線豊田市駅 着

 

◆豊田市美術館周辺は、七州城城址公園と呼ばれています。七州城は挙母城の別称です。

江戸時代下町にあった挙母城(桜城)は矢作川の微高地にあり度重なる水害を受けた事から天明5年(1785)挙母藩内藤家2代目城主内藤学文が水害のない樹木代、童子山の高台に城を移築しました。城域は標高65mの台地で城から三河をはじめ信濃・美濃・尾張・伊勢・伊賀・近江の7ヶ国が眺望できたことから七州城の名があります。

城の中心部だった場所は現在豊田市美術館になっています。また、城の移転に伴い寺院や町屋も移転し大手門前に街並みを形成しました。

この七州城様子は、豊田市美術館に多数の作品が収蔵されている牧野義男の兄で南画家の牧田敏太郎による「七州城絵図」が残っており大手門や隅櫓を始めとする当時の城構えのほか、御殿坂や本町など城下の様子や生活までうかがうことができます。

 

今回のFWは、この七州城址の街並みを南から現在の常葉町・樹木町界隈を散策し、FW当日行われる江戸時代からから続く「挙母祭・試楽祭」の山車を旧大手門で見学し、リニューアルが完了した豊田市美術館へ向かい『開館20周年記念コレクション展Ⅰ:わたしたちのすがた、いのちのゆくえーこの街の100年と美術館の20年』を見学したいと思います。

合わせて七州城址公園内の「七州城隅櫓」「茶室又日亭」も散策してください。

【今回のFW企画は豊田市美術館・村田眞宏館長さまのお力添えをいただきました。FW当日は村田館長も参加してくださいます】


「スリバチ学会」とは

月1回、名古屋の地形と歴史をめぐる街歩きイベントを開催。これまでの開催場所「四日市アーケードと港夜景コンビナートクルーズ」「ウールの尾西 のこぎり屋根毛織物工場と丹下健三建築」など

 

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なお、メールアドレスで、直接申し込まれる方は、古橋アドレス qwerqwer1955@gmail.com にてお申し込みください(@部分を半角文字にして送信願います)。